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2015-12-31 02:22 | カテゴリ:フランス生活
あ!!!っという間に大晦日になってしまいました。

フランスの年末年始は馬鹿騒ぎをするのが、いたって一般的な過ごし方なのですが、
今年は歯磨きをしっかりして(そこ?)、心を落ち着かせて年末を迎えようと思います。

ツアーシーズンも終了し、どんどんブログの更新をするつもりでいたのですが、
パリの痛ましい事件が起こってしまい、バカンスの楽しい記事を書く気になれずいました・・

旦那の高校時代の友人であるモロッコ系移民3世、アルジェリア系移民3世の彼女と食事をし、
パリのテロ、アラブ系の人々への差別や、彼らの考えなど色々と話すことができたので、
まとまらない長文を書いてみます。※超長文です

彼は無宗教だけど、彼女は敬虔なイスラム教徒というカップル。
そんな彼女のためにメインは手巻寿司に決定。
豚肉はもちろんのこと、他の肉もアラル(HALAL)と呼ばれる洗礼されたもの以外は食べない。

彼女はフランス在住の多くのイスラム教徒同様、ジーパンにセーターのラフな服装で、
ブルカ(フランスではベールの総称として呼ばれる)はつけていない。
サラート(礼拝)については、めったにモスクには行かないけど1日5回の礼拝をするけど、
外出の予定があるときは朝や晩に祈り溜めOK。
神と繋がる時間がずれてしまうけどしょうがないらしい。

そんな彼女に、1月に起こったシャルリー・エブド襲撃事件について、
「表現の自由」といって、よくあんな下品なことを書けるわー。
日本では挑発しすぎという声も多かったみたいよ。
と言ったら、遠いアジアの国で、そんなことを言ってくれてたなんて嬉しいわー!と。

でも今回のテロは楽しいことをしている人への逆恨み、陰険よねー。なんて話をして感じるのは、
一番迷惑をしているのは敬虔なイスラム教徒や、アラブ系の人たちということ。

彼はトゥールーズのキャピトル広場の市庁舎を通り抜けようとしたら、
警備員にボディーチェックされ、何も何のになぜか通行禁止。。

彼女も仕事の関係でパリとトゥールーズを飛行機で行き来する度に、スーツケース&手荷物の検査。
並んでいる列から一人呼ばれるのも屈辱的だし、洗濯物とか触られて本当にイヤと。

この前はパリの空港で荷物をベンチに置いたまま買い物に行って戻ってくると警察が・・
荷物を置いていったのがアラブ系の女性ってことで大騒ぎになっていたんだとか。
酷いでしょ〜、差別!なんて言うから、荷物を置いていくとか盗まれるよ!とツッコミを入れたら、
空港ほど監視カメラがあって、警備員がいる安全なところはないから平気よ〜!と・・
彼とうちの旦那にも以後気を付けるように言われていたけど、この彼女ある意味凄いわ。

生粋な“自国の人間”の人口は少子化の影響で減っているのに、
移民2世3世(その国の国籍を持つ)や、新たな移民の人口が増え続けるヨーロッパ社会。

日本が移民・難民を受け入れるようになったら“自国の人間”はどう思うのでしょう。
もう15年以上前になる出来事なのに忘れられない文化の違い・・
カフェでバイトをしていた時、ただの習慣として観光客が店内に唾をはいた衝撃。
休日の午後、銀座4丁目のお洒落なカフェでケーキを食べているお客様の隣、
そして私がモップで磨いたタイルにペッ・・ 
それからは正直なところ、なんて下品な人たちなんだ・・と思っていたのですが、
1ヶ月間中国を旅行して、上海などの都市部以外では当たり前であるということを知り、
文化の違いに納得しつつも、日本ではしないようなことを、日常生活の中でされたら嫌だな。と感じたのです。

“郷に入れば郷に従え”という考え方に対して柔軟であるかどうかは、
その人の気付き、教育、文化、多民族社会では宗教的なものが大きいような。

フランスはカトリックの国と位置づけられていますが、私の住む南西フランス一体は、
カトリック教会から異端として弾圧された、
カタリ派(聖職者の汚職や堕落に反する民衆運動:10世紀〜13世紀頃)思想が広まった地域。
そのためか、毎週日曜のミサに行く人を私は2家族しか知りません。

実家は仏教のなんとか宗だっただったような・・? くらいの無宗教な私には、
八百万の神ってことで、いいじゃない? なんて思ってしまうのですが、そうもいかないですね。

異教徒を象徴するものとして目立ってしまうのはブルカの女性。
これらのベール着用は初期のイスラム教にはなく、近年なってからの後付のものなので、
フェミニストがたくさんいるフランスでは女性弾圧の象徴として猛烈な批判の対象となっています。

何年も前からこのベールの着用について検討され、治安維持のために着用の禁止をサルコジが提案。
しかし、着用を禁止するのは信教の自由の侵害ということで、なかなか採決しなかったものの、
2010年に法律で公共の場には着用してはいけないということになったのです。
政教分離(ライシテ)の概念より、公立の学校では宗教的な象徴を持ち込むことは一切できない。

パリなんかの大都市で全身黒ベールの人が隣にいると、ちょっとのことでは驚かない私も、
性別もわからないし、表情もわからないし、なんといっても威圧感が半端ないのでドキドキします。
日本ではアジア系のヒジャブ(髪を隠すスカーフのみ)は見かけたことがあるけど、
全身黒ベール(目元も)はどう受け入れられるのかしら。

もとい、恰好がどうのということよりも、信じる宗教が多数派でない場合、
生きていくうえでいろいろと支障がある。

義妹が産婦人科で出会った夫婦は、担当の女医が出産だか手術でおらず、男性の医者に急きょ変更。
男の医者なんかダメだ!と旦那は怒るがそんなことは受け入れられず定期検診はキャンセルに。
エコを楽しみにしていた奥様はすごくがっかりしていたわ・・と。(フランスでは3回くらいしかない)
早産の危険性があるとか、命に関係することだったら一体どうするんだろう・・
日本でも、交通事故にあった小学生が両親が宗教上の問題で輸血を拒否して亡くなったことがあったけど、
自分や家族が納得していても、受け入れる側の心の準備ができていないと・・

なにわともあれ、先日行われた地方議会選挙で移民排斥を掲げる極右政党・国民戦線(FN)の議席はなし!
第一回投票ではかなり票を伸ばしたので、私も住みづらくなるわ~と思っていたのですがよかったです。
主人はFNが議席を取ったら、フランスを捨てて日本に帰るとまで。(あなたフランス人ですけど??)
といっても、不安要素が出てくれば勢いを増しそうなで恐ろしいわ!

堅苦しい話はここでおわり。

ツアー会社をやっている者のブログとしては、各地のお店なんかも紹介しないと!
ということで、トゥールーズの美味しいアラブ菓子屋さんの紹介です。

トゥールーズ4848
いつも混んでいる人気店

フランスに来て、わざわざアラブ菓子って・・と、自分でツッコミを入れつつ、
かりんとうみたいな、なんだか和テイストなものがあるので(笑)
私としては緑茶と共に食したいのに、甘いミントティーがなんとも残念ですが・・

トゥールーズ4860
種類が豊富でかなり迷うけど、私はパリパリ系が好き

場所はEsquirol駅 (エスキロール)のインテリアショップMidica(ミディカ)の横にあります。
キャピトル広場からのびるSaint-Romeをまっすぐ行った突き当り。

私が思うトゥールーズのお洒落スポットは大体この辺り↓
Esquirol~Carmes~Saint-Étienne教会~Saint Georges広場

トゥールーズ4859
2年前の写真しかないのですが、こんな感じで息子も大好き

書くことによって考えを整理できるかと思ったのですが、そうでもないな・・
チンプンカンプンな長文を読んでいただいた方、時間を返せー!!ですね・・(汗)

さて、今年も残すところ1日。

主人はフランスで年末年始を過ごす方のツアーに出かけております^^ 
数年前までは、全くもって知名度のなかった南西フランスの村々ですが、
日本のテレビや雑誌で紹介されているみたいで嬉しい限り。

Tout est bien qui finit bien;終わりよければ全てよし!
2016年も笑顔で迎えたいと思います!皆さんも素敵な年末年始をお迎えくださいね。

予定表の確認や、ツアーのお問い合せはホームページの「お問い合わせ&ご予約」からお願いします。
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南西フランス現地ツアー会社「ラミティエ・ボワイヤージュ」
トゥールーズ・ボルドー・アルビ・カルカソンヌ発
参加型定期ツアー&プライベートチャーター&オーダーメイドを行っています。

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